履正社・寺島16日にプロ志望届提出「工藤さんと山本昌さんを超えたい」

 今秋ドラフト1位候補の履正社(大阪)の寺島成輝投手(3年)が15日、茨木グラウンドでプロ志望表明会見を行った。大安となる16日に、チームメートの山口裕次郎投手(3年)と一緒にプロ志望届を提出する予定だ。

 ドラフトでは複数球団の1位入札、競合が確実視される左腕。目標にするのはレジェンド左腕の2人だ。「1日でも長く野球を続けられるように、1年目から活躍したい」と力を込めた寺島。ソフトバンク・工藤監督や元中日・山本昌の名前を向けられると「それが理想。工藤さんと山本昌さんを超えたい」と45歳以上の現役へ思いをはせる。

 現在はその土台となる体作りに専念している。甲子園時よりも5キロ上乗せした「90キロで動ける体を作りたい。筋力だったり、関節の柔軟性であったり」と寺島。10月上旬には国体も控えており、「ベストを尽くせるように調整していく」と言う。

 「2桁を勝てば注目される。ずっと2桁を勝てるように」と意気込んだ左腕は、12球団OKの姿勢で10月20日、運命の日を待つ。

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