【糸井嘉男氏の眼】阪神打線は本来の形が戻ってきた 三冠王の佐藤輝はチームの勝利しか頭にない
「阪神3-2DeNA」(21日、甲子園球場)
阪神・大山悠輔内野手(31)が同点の延長十一回1死から、左翼席へ劇的な17号アーチを運んでサヨナラ勝ち。2位巨人を0・5ゲーム差に離し、優勝マジックも一つ減らして「10」とした。デイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏(45)は「打線は本来の形が戻ってきました」と解説した。
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サヨナラ本塁打の大山選手はさすが、ナイスバッティングでした。延長戦の厳しい試合でしたが、今後の戦いへ弾みがつく勝利になりましたね。
打線は本来の形が戻ってきました。1、2番が出てクリーンアップでかえす。初回と三回の得点も好調・近本選手の安打から生まれたものです。中野選手も2安打。チームには優勝経験のある選手が数多くいますし、最後まで普段通りの、タイガースらしい野球をやるだけだと思います。
テルも集中力を持ってプレーできていました。三冠王やタイトル争いにも注目が集まりますが、それは周りが言うことで、テル本人は意識していない。数字は後から付いてくるものと分かっていますし、チームの勝利に貢献することしか頭にないでしょう。
九回は追い込まれた後、レイノルズ投手のカットボールを中前打。八回のピンチでは蝦名選手の鋭い打球を好捕し、相手の隙を突く二盗もありました。年々、リーダーとしての存在感が高まっています。残り11試合、チームを引っ張ってくれると思います。
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