阪神・藤川監督 高橋続投の決断「運がこちらに向いている感じがした」八回アクシデントからひらめき
「巨人0-2阪神」(28日、東京ドーム)
試合後、興奮冷めやらぬ阪神・藤川監督の声は少しだけ震えていた。「いい勝負になりましたし、勝負をしたなという感じです」。続投か、継投か。ブルペンからミット音は聞こえない。ジッと腰を据えて戦況を見守った。野球の神様に身を委ねた。
「運がこちらに向いている感じがしましたからね」。続投を決断したひらめきがあった。2点リードの八回1死。高橋が中山の打球を左膝に受けたが、跳ね返った白球が一塁・大山の定位置に飛んだ。一度、治療に戻った高橋もアドレナリン全開。最後まで託すと決めた。
六甲おろしが響くベンチ裏。宿敵から勝ち取った1勝にホッとした表情だ。「一つ勝たなければファンの方を不安にさせますしね。いまは勝利とともに強くなる。一つずつ勝利を目指したい」。巨人との開幕カードでは22年ぶりの勝ち越しに挑む第3戦。「ギリギリの勝負」を制すと強く誓う。
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