阪神・坂本 左肩付近の死球にファン悲鳴「やめて」 首振ってベンチ制す 赤星はイニング完了後にも謝罪
「巨人-阪神」(20日、東京ドーム)
阪神の坂本が2点リードの四回、左肩付近に死球を受けた。
1死満塁から小幡の右犠飛で加点後、一、三塁で迎えた打席。巨人先発・赤星の死球、144キロのツーシームがすっぽ抜けた。反転してよけようとしたが左肩付近に直撃。球場には驚きの声や悲鳴が響いた。ベンチから心配するコーチ、トレーナーが駆け付けようとする中、坂本は静かに首を振って「大丈夫」とアピール。ゆっくりと一塁に進む姿に拍手が送られた。
現在、首位を独走するチームの要。欠かせぬ存在だけに、ネット上でもファンは「大丈夫か?」「かなり痛そう」「坂本にデッドボールはやめて」「一番当てたらアカン人やから荒れる」など、心配する声が続々と投稿された。
高寺の遊ゴロでイニング完了後、赤星は二塁に進んでいた坂本に視線を向け、帽子を取って深々と一礼。謝罪する右腕に坂本も左手を挙げて応えていた。
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