阪神ドラ3・山田 鮮やか根尾撃ち「自信になった」143キロ直球を左前打

 「ウエスタン、阪神6-1中日」(2日、鳴尾浜球場)

 甲子園の“スター対決”を制した。阪神ドラフト3位・山田脩也内野手(仙台育英)が熱望していた根尾との初対戦で安打を放ち、3月17日・広島戦以来の1試合2安打を記録した。

 二回無死二塁。1ボールから143キロ直球を力強く振り切り左前へ運んだ。「ストレートが強いなっていう感覚はありました」。22年に夏の甲子園を制した新人は、18年に甲子園春夏連覇を果たした右腕から快音を響かせたことに「自信になった」と手応えを示した。

 3月31日のウエスタン・ソフトバンク戦(筑後)は5打数無安打に終わり、打撃フォームを修正。「元々(バットの)ヘッドが(内側に)入りすぎて速い球に空振りすることが多かった」と癖を見直した。「自然体の中で構えるっていう感覚でやりました」と北川2軍打撃コーチからの助言も生かして結果へつなげた。

 ここまでウエスタンで11試合に出場して37打数9安打で打率・243。「甘い球は1球しか来ないので、一発で仕留めるっていうのを自分の中でもやっていけたら」と試合の中で成長し続けることを誓った。

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