鳥谷氏「やりにくかった監督」を実名告白 阪神元チームメートの糸井氏&能見氏も
元阪神の鳥谷敬氏が12月31日に放送されたカンテレ「超アスリート×ブレイク芸能人が野球&駅伝でブラボー連発!忘年会では大暴露SP」に出演し、現役時代に「やりにくかった監督」について実名でぶっちゃけた。
ともに阪神、オリックスなどでプレーして2022年限りで現役引退した糸井嘉男氏と能見篤史氏が共演。同年代かつ元チームメートの3人とあって、和気あいあいとしたトークで番組は進行した。
3人にゆかりのある人物もVTR出演。ここで阪神時代に元チームメートだった福留孝介氏が現れて“爆弾”投下した。同氏はカメラに向かって「やりにくかった監督は?」とニヤリ。スタジオの3人が実名で答えることになり、鳥谷氏がフリップに「金本さん」と書いて爆笑を誘った。
とはいえ関係が険悪なわけではなく、鳥谷氏は「明確な理由がある」と必死の弁明。岡田監督、真弓監督らと違って「現役時代に一緒にやっていた」ことで切り替えが難しかったという。鳥谷氏は「試合中に(現役時代の)金本さんはベンチにほぼいなかった。でも監督になってからは、そういかないからベンチの選手に『声出せ』って。でも僕は(現役時代の本人が)いなかったの知ってるから受け入れるのに時間がかかる」と苦笑い。能見氏から「(同様に)矢野さんは?」と突っ込まれると「金本さんの時で免疫ついたから」と笑った。
「やりにくかった監督」については、糸井氏と能見氏も回答。能見氏は「岡田監督」とし「ほぼほぼしゃべったことがない」と理由を説明。「あえて仲良くならないように、忖度が生まれないようしていたんだと思う」と岡田監督側の事情を推測した。
糸井氏は、退任発表した際の「キャンプ初日の矢野監督」と回答。発表前にラインで退任意向を伝えられていたといい、「どう返信したらいいかが『やりにくかった』」と質問の趣旨とズレた説明で共演者の笑いを誘っていた。