阪神・岡田監督 巨人対策より自軍の整備 伝統の一戦へ「まず点取れるように」

 宿敵を前にしても阪神・岡田彰布監督(65)は24日、視線を自軍へと向けた。今季初めて巨人を甲子園に迎え、3連戦初戦は戸郷と対戦予定。11日の対戦で7回無得点に封じられたが「まず相手のピッチャーより自分のとこ整備せなあかんやろ、そら。相手のピッチャーを考える前に、まず点取れるようにとか、自分のチームのこと考えなあかんやん」と語気を強めた。

 鬼門・名古屋で中日に1勝2敗と負け越し、首位から陥落した。3試合4得点と打線が振るわず「打つもんを探さなあかん」と岡田監督の苦悩は深い。

 この日1、2軍の選手入れ替えは行われず、打順の組み替えなど現有戦力で対処していく見通し。伝統の一戦へ、虎将の試行錯誤は続く。

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