ドジャース、タイガースのエース左腕獲得トレード基本合意か 2年連続サイ・ヤング賞スクバル獲得へ交渉進行中? 地元局キャスター「障害は長期契約とオーナーの承認」
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースの地元局KTLAのスポーツキャスター、デビッド・ピンガロア氏は10日(日本時間11日)、Xでドジャースがタイガースとのトレードで2年連続サイ・ヤング賞のエース左腕タリク・スクバル投手の獲得に動いていると伝えた。
現在、オーランドで開催中のウインターミーティングを取材しているという同氏は8日に「ドジャースがタイガースのエース、スクバル獲得に向けた大型トレードを進めていると伝え聞いた」と投稿。両球団の交渉は継続しているようで、前回投稿から2日が経過したこの日、「スクバルのトレードは基本的に成立していると聞いている」と衝撃事実を公表。
続けて「条件は合意済みで、枠組みも整っている」とし、「現在、障害になっているのは、長期契約の延長とデトロイト(タイガース)のオーナー承認だ。タイガースはオーナーの承認なしには話は進められないし、ドジャースもスクバルから長期的契約の確約がなければ、それなりの見返りを出すことはない。これが最後のハードルだ」と伝えた。
今季、球団初のワールドシリーズ連覇を達成したドジャースは先発陣の人材が豊富。エースの山本と大谷の日本人コンビ、長期契約で合意しているスネルとグラスノーの4本柱に加え、先発ローテ入りが期待されている佐々木、さらにはシーハン、故障からの復帰を目指すストーン、リバーなどがいる。メジャー最強左腕を獲得するためには、その引き換えに複数の先発投手や有望株を放出すること予想される。
同氏の投稿への反響は大きく、1日足らずで370万ビューを突破した。
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