阪神・大山が復活の一撃 鍬原からの4号ソロで貴重な追加点
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「巨人-阪神」(29日、東京ドーム)
バットで完全復活を証明だ。阪神・大山悠輔内野手(27)が1点リードの八回に鍬原から4号ソロを放ち、貴重な追加点を奪った。
甘く入った球を逃さなかった。カウント1-1から投じた138キロカットボールを一閃。左翼・立岡も一歩も追わないほどの完璧な当たりは、左翼席上段に突き刺さった。
満面の笑みを浮かべて、ベンチでナインと喜びを分かち合った。
24日のヤクルト戦で走塁中に左足を痛め、28日までは試合に欠場していたが、「4番・一塁」で復帰した試合でマルチ安打の活躍。守備に就く際は、帽子を取って歓声に応えていた。