阪神ドラ6・豊田寛、光る勝負強さ 2試合連続先制打
「JABA伊勢・松阪大会、日立製作所-トヨタ自動車」(31日、ダイムスタジアム伊勢)
阪神からドラフト6位指名を受けた、豊田寛外野手(24)=日立製作所=が31日、2試合連続の先制打を放った。
この日は「2番・右翼」で先発出場。初回1死では見逃し三振に倒れた。しかし、両チーム無得点で迎えた三回2死一、二塁。2球で追い込まれたが、甘く入った直球を見逃さず、中前へ打球を運んだ。二走が本塁に生還し、2試合連続で先制の適時打を記録した。
30日のパナソニック戦でも三回に右前へ先制打。同日の試合後には「(打撃の)調子は自分的には良くないと思う。ちょっと真っすぐに差されている」と話していたが、一夜明けて修正した姿を見せた。
得点圏の場面では前日から合わせて、4打数2安打と勝負強さが光っている。