阪神・矢野監督 ロハスの昇格は慎重に 「総合的に考えて」早くても8日に

 広島に勝利し、ナインと喜ぶロハス(中央)
 広島に勝利し、勝利のタッチを交わすロハス(右端)ら阪神ナイン
 8回、生還したロハス(右)とグータッチを交わす平田2軍監督
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 阪神の矢野燿大監督(52)は1日、ロハスが2軍戦で公式戦初本塁打を放った一報に「まずは状態が上がってきたというのは、また好材料かなと思う」と喜んだ。

 一方で1軍即昇格については慎重だ。「こっちにいる外国人選手だって調子が悪いわけじゃないし、競争という形になる。ピッチャーも(1軍に)3人いるわけだから、総合的に考えて」と話した。

 指揮官は、緊急事態宣言が発令された影響で3日・ヤクルト戦(神宮)が延期となり、5試合となった次週の先発ローテについても言及。4月29日の中日戦で移籍後初勝利を挙げたチェンについて「現状では横浜で先発するのが一番いいのかなと思っている」と、7日のDeNA戦での先発を示唆した。

 そうなると、ロハスの1軍昇格は早くてもチェンを登板翌日に抹消する形での8日となる。「(ロハスは)ファームで打って当たり前の選手だと思うんで。まずは今日みたいに結果を出していきながら」。状態を見極めながら外国人5人枠の使い方を模索していく。

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