鼻骨骨折の小幡が“鳥谷仕様フェースガード”で試合前に打撃練習

 「ウエスタン、オリックス-阪神」(11日、オセアンバファローズスタジアム舞洲)

 8日のウエスタン・広島戦(由宇)で顔に自打球が直撃し、鼻骨骨折した阪神・小幡竜平内野手(19)が3試合ぶりにスタメン復帰。試合前は17年に鳥谷(現ロッテ)が同じく鼻骨骨折した際に付けていた仕様のフェースガードを着用して打撃練習を行っており、試合でも着用すると見られる。

 黒いフェースガードで患部を固定し、ティー打撃とフリー打撃を行った。前日の同オリックス戦では守備から出場し、打席に立って四球を選んでいた。打撃練習も難なくこなすなど経過も良好。

 17年5月24日の巨人戦で鳥谷が顔面に死球を受けた。その翌日にフェースガードを着用して練習し、その後は試合にも着用して打席に立っていた。小幡もこの試合で鳥谷仕様のフェースガードを身に着け、試合に臨むことになりそうだ。

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