阪神園芸の“神整備”開始にスタンドの虎党から拍手 試合は6時45分開始予定

 ローラーで芝生を整備するスタッフ(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-DeNA」(11日、甲子園球場)

 午後5時過ぎに雨が降りだした甲子園は内野部分にシートを敷いて対応。球場には「試合開始を遅らせて行う予定です」のアナウンスが流れ、来場したファンは雨がっぱを着込んだり、傘を開いたりして各自の席で待っていた。

 雨脚が弱まり始めたのは午後6時前。完全に雨がやむと同時に阪神園芸の大勢のスタッフが登場すると、場内のファンから拍手が沸き起こった。さらに巨大シートがスタッフ総出でまくられると、雨水を回避した土のグラウンドが登場。すると再び拍手が起こった。

 そして6時45分開始予定のアナウンスが流れると、一段大きな拍手が起こった。

 このまま午後6時予定だった開始を遅らせて試合が行われる方向。開幕ダッシュこそ失敗した阪神だが、現在4連勝中とチームの勢いが出てきている。雨で水を差されないためにも、秋のさらなる過密日程を回避するためにも中止にはしたくない一戦。“神整備”によって、このままプレーボールを迎えることができそうだ。

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