阪神、痛恨の逆転負けで3位遠のく…大山ランニング弾も空砲

能見(右手前)が同点打を浴びた7回表終了後、ベンチからグラウンドを見つめる金本監督(中央)
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 「阪神3-4DeNA」(27日、甲子園球場)

 阪神が痛恨の逆転負け。3位・DeNAとのゲーム差が3・5と開いた。最下位の中日とは1・5差となった。

 試合前まで、15勝6敗と得意のDeNA戦。2点を追う五回には、2死一塁で大山が左中間へ同点の11号ランニング本塁打を放った。中堅手・乙坂がワンバウンド捕球と勘違いし、返球を怠る間に一気に生還。ラッキーな一打で同点に追いついた。

 六回は梅野の適時打で勝ち越しに成功。だが、七回に2番手の能見が乙坂に適時打を浴びて同点。八回には桑原がソトにこの試合2本目の一発を浴び、これが決勝点となった。

 右肩のコンディション不調などから復帰した先発のメッセンジャーは、6回3安打2失点。先発の役割を果たしたが、甲子園で8戦白星なし。12勝目はならなかった。

 阪神はリーグで最も多い13試合を残しているが、Aクラス入りへ厳しい状況に追い込まれた。

 DeNAは一発攻勢で3連勝。単独3位に浮上した。28日は4位巨人との直接対決に臨む。

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