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阪神、借金3で折り返し 広島3連戦中止で前半戦終了 終盤超過密日程へ

 9回、伊藤(左手前)が空振り三振に倒れ、悔しがる金本監督(ベンチ内右端)=撮影・田中太一
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 「阪神0-1DeNA」(8日、甲子園球場)

 阪神は借金3での折り返しが決まった。西日本豪雨で多大な被害が出ていることを考慮して、9日からのマツダスタジアムでの広島3連戦の中止が決定。前半戦最後の一戦となったDeNA戦は0-1で惜敗した。散発5安打で今季7度目の零封負けを喫し、雨天中止の次試合の“不敗神話”も9でストップ。7ゲーム差からの大逆襲を期して、後半戦に備える。

 一打同点、逆転サヨナラの夢もよぎった展開も生かせない。九回2死一、二塁から、糸原のバットは空を切って無情のゲームセット。突然の前半戦最終戦で、痛恨の完封負け。借金3での前半戦折り返しにも、金本監督は「後半戦にいち早く返せるように、やっていくしかないんで」と前を向いた。

 1点が遠い。三回に北條の失策から先制を許し、1点を追う展開に。五回から七回まで、すべて先頭打者が出塁して得点圏に走者を進めたが得点を奪えない。「攻めないとと思って」と岩貞を5回で降板させて代打攻勢を仕掛け、劣勢でも勝ちパターンの投手をつぎ込んだが…。雨天中止後は8勝1分けという不敗神話も崩れた。

 「(1点が)遠かったですね。(得点圏でも)まあ、いい当たりはしてるし、(五回の)糸原のレフトへの当たりとか、陽川も(六回に)惜しい当たりがあったけど」と金本監督。得点圏での打撃は、開幕から課題となっていたポイント。不運な当たりもあったとは言え、後半戦に弾みが付く締めくくりとはいかなかった。

 前日7日まで3試合連続で雨天中止。金本監督は「3試合は別に(実戦感覚的に)全然関係ないでしょう」と話す。ただ、9日からの広島3連戦(マツダ)の中止が決まり、3日から予定されていた9連戦は、この日を含めてわずか3試合を消化しただけ。日程の決まっていない未消化試合も10試合となった。

 16日の巨人戦から始まる後半戦は69試合。シーズン終盤の9月と10月に未消化の試合が組み込まれることになるが、過酷な連戦を戦うことは避けられない状況だ。この日は敗れたものの、“戦い”は9日から始まる。

 広島3連戦が中止となったため、9、10日のウエスタン・中日戦(鳴尾浜)に、調整を兼ねて1軍の投手と野手も出場予定だ。金本監督も「(9日からも)調整するだけ。ピッチャーも鳴尾浜に明日から行かせるし」と口を開いた。下を向いている時間はない。切り替えて、後半戦にすべてをかける。

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