三保ケ関親方、増位山太志郎として新曲

 デイリースポーツ評論家で大相撲の三保ケ関親方(64)=元大関増位山=が、ソロでの新曲「夢の花 咲かそう」を2月13日にリリースすることが9日、日本相撲協会から発表された。現役時代のしこ名の増位山太志郎として、歌手・中村美律子(62)との男女別のリードボーカル版が、それぞれリリースされる。

 現役時代の77年に発売した「そんな女のひとりごと」は130万枚を売り上げ、1978年の日本有線大賞で有線音楽賞とベストヒット賞を受賞した。昨年7月にリリースした松居直美とのデュエット曲「秘そやかに華やかに」に続く、その甘い歌声が特徴的な歌謡曲に仕上がった。

 80年代後半に日本相撲協会が力士や親方の副業を禁止した。07年10月に「水玉のスカーフ」で再デビューを果たしたが、同時期に時津風部屋力士暴行死事件が発覚したため、PR活動が自粛された。今回の「夢の花‐」は実質的な“ソロ復帰作”となる。

 三保ケ関親方は「夢に向かって進む人への応援歌のような曲です。ぜひ若い人にも聞いていただきたい」と抱負を述べた。

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