U23日本代表OA枠は藤春&塩谷

 日本サッカー協会は14日、リオデジャネイロ五輪に出場するU-23日本代表が上限3人まで活用できる24歳以上のオーバーエージ(OA)枠にDF藤春広輝(27)=G大阪、塩谷司(27)=広島=が決定したと発表した。ともに五輪出場は初めてとなる。

 都内で取材に応じた霜田正浩技術委員(49)は「一発勝負では経験が物を言う。Jリーグで経験を積み、日本代表として海外の大会にも参加したことのある2人に期待を掛けている」と選出理由を説明。休暇中の手倉森監督は「2人ともタフで最終ラインの守備力と攻撃力を高めてくれる」と協会を通じてコメントした。

 残る1枠について霜田氏は「使いたい」と明言。FW大久保(川崎)興梠(浦和)大迫(ケルン)が最終候補に残っているとみられ、「鋭意交渉中で決まり次第、速やかに発表したい」と話した。

 日本協会は負傷者続出を理由に日本オリンピック委員会への派遣登録手続きを延期していた。今後は15日に国際サッカー連盟に対し大枠メンバー35人(OA枠を含む)を登録した後、各クラブに通達。7月1日に最終登録メンバー18人とバックアップの4人を合わせた22人を発表する。

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