日本サッカー協会は4日、千葉市内で会見を開き、ブラジル代表(14日)、パラグアイ代表(同17日)と国際親善試合を行うシンガポール遠征に臨む日本代表メンバー28人を発表した。北中米W杯で自身のブラジル代表に関する発言が波紋を呼んだFW塩貝健人(21)=ウォルフスブルク=が落選。理由について問われた森保監督は、含みを持たせる回答を返した。
北中米W杯で塩貝は、ブラジル戦を前に「昔は強かったけど、今はどうなんですかね」などと話し、ブラジル国内から非難の声を浴びた。試合には出場できず、再戦での“リベンジ”に注目が集まった中、メンバーリストの中に塩貝の名前はなかった。
会見では報道陣から「大岩剛監督が指揮し、今回と活動時期が重なるU-21日本代表の方に塩貝を呼ぶ予定があるのか。それとも競争で落ちたのか」という旨の質問が飛んだ。すると、森保監督は「鋭いところをつかれますね」と笑みを浮かべた。続けて「選手は1チーム2カテゴリーで考えている。今回の活動がどうなのか、監督は私ですけど、(大岩監督と)いろいろコミュニケーションを取りながら選手の行き来はさせてもらっている。あとは大岩監督に聞いていただければなと思います」と話すにとどめた。
U-21日本代表は11月13日にスペインのアルメンドラレホでU-21スペイン代表と、同17日にエジプトのカイロでエジプト代表との対戦が決定している。