「サッカー国際親善試合、日本代表3-1ウルグアイ代表」(24日、キューアンドエースタジアムみやぎ)
日本は後半アディショナルタイムに塩貝健人(21)=ウォルフスブルク=が代表初ゴールを挙げた。これが決勝点となり、南米の古豪ウルグアイに劇的勝利を飾った。
FW塩貝が劇的な代表初ゴールを決めた。引き分け濃厚となった後半46分、ペナルティエリア左で上田からのスルーパスをフリーで受けると、相手GKとの1対1で冷静にゴール右隅に流し込んだ。VAR判定となったが、数分間の映像チェックの末にオフサイドはなくゴールとなった。代表4試合目で待望の初ゴールが勝ち越しV弾となった新鋭は「(ゴールシーンの流れは)あまり覚えてないんですけど、決められたんで良かったです」とうなずいた。
逆風をバネにした。今年は北中米W杯代表に選出されたが、出場は叶わなかった。また、大会中には決勝トーナメント初戦の相手ブラジル代表に対する強気な発言が波紋を呼び、自身のSNSのコメント欄はブラジルからの批判的なコメント一色となり、ブラジル戦で敗れた後のピッチ上でクーニャらから激しい挑発を浴びた。
大きな注目を浴びる夢舞台ならではの経験を経て、W杯後の代表初陣は後半37分から途中出場したが、短いプレー時間で結果を残した。「W杯でもすごくいろんなメッセージに対して、僕もすごく悔しい思いがあったりました。そういうので、僕のあの1点で黙らせると(いう思いだった)。僕のスタイル的に、なかなか結果が出ないと批判が多くなったりするのはわかる。でも、それはトップにいくには必要だと思うし、僕はこのスタイルを変えるつもりはない」と、自身のスタンスを強調した。
また、舌禍騒動で親族などには心労をかけたことを明かし、「ブラジル戦の後は、(批判の嵐を)僕は全然気にしてなかったが、親族や家族はすごく気にしていた。それが一番悔しかったが、だからこそ自分のゴールで身近な人や応援してくれている人を喜ばせられたらと思っていたので、本当にうれしい」と感慨を込めた。