「国際親善試合、日本代表ーウルグアイ代表」(24日、キューアンドエースタジアムみやぎ)
サッカー日本代表は23日、W杯北中米3カ国大会後初の国際親善試合となるウルグアイ代表戦(24日)に向けて、試合会場となる宮城県利府町のキューアンドエースタジアムみやぎで調整した。会見した森保一監督(58)は現役生活最後にプレーしたゆかりのある地で迎える第三次政権の初陣へ決意。注目の先発メンバーについては「月曜日までに到着した選手を中心に構成したい」と明かし、FW谷村海那(28)=横浜M=ら初招集組が代表デビューする可能性が浮上した。
森保監督にとって思い出深い杜の都で、再出発の一戦に挑む。
「(来年1~2月の)アジア・カップ、次のW杯に向けてのスタートの試合になる。これまでの継続だけでなく、積み上げ、進化を目指してチャレンジしたい」
ウルグアイ戦はフレッシュなメンバーで臨む可能性が高まった。月曜日までに合流した選手は16人。初招集組では谷村の他に、松木、中野が該当する。火曜日(22日)到着だったエースの上田や鎌田、伊東らは同日に強度が高い練習は回避しており、温存する可能性が高そうだ。岩手県出身の谷村は途中出場を含めて代表デビューの可能性がある。J2山形などでプレーした兄の憲一さんら家族が観戦に訪れる予定だといい「楽しみでいっぱい」と意気込んだ。
2002~03年まで仙台でプレーし、現役生活を終えた森保監督。03年途中からは当時の清水秀彦監督にコーチ兼任の役割を与えられ、指導者としての原点を培った。「個性ある選手たちの特徴を生かしながらチーム作りをするところが、とても勉強になった」。集大成となる3期目でも挑戦を続けていく。「断定は控えるが、4バックをスタートから試す準備もしている」と明かした。
異例の半年政権が幕を開ける。「選手起用、戦術の選択肢が増えるようにしなければいけない」。勝利と成果を勝ち取り、第一歩を刻む。