日本サッカー協会は17日、千葉市内で会見を開き、9月、10月の国際親善試合に臨む日本代表メンバー31人を発表した。FW谷村海那(28)=横浜M=が初招集。JFL出身の苦労人が28歳で日の丸までたどり着いた。
国士舘大学出身の谷村は2020年に当時JFLだったいわきに加入。ひとつひとつカテゴリーを上げて、24年にはJ2で18得点を記録すると、25年途中に降格危機にあった横浜Mに加入し、6得点を記録して残留に貢献した。百年構想リーグでは、リーグトップタイの10得点。今季もここまで7試合で日本人トップタイの6得点を記録していた。
会見に出席した森保監督は「今Jリーグで1番点を取って結果を出している選手」と招集の理由を説明。「点を取ることも優れているが、その過程でチームの戦術の中でより多くの場面に関わりながら最後に点を取ることができる」と評価した。
谷村はクラブを通じ「日本代表に選出していただき、大変光栄に思います。最初に聞いたときは、言葉にならないくらいビックリしました。自分はいわきFCがJFL時代の時から、一つひとつカテゴリーを上がってここまで来ました。その中で、日々のトレーニングやプレーの細かい部分など、小さなことにこだわりながらサッカーに取り組んできました。これまで自分を成長させてくれたいわきFC、そして新たな挑戦の機会を与えてくれた横浜F・マリノスに、本当に感謝しています。日本代表という舞台でも、これまで自分が大切にしてきたことを変えず、自分らしくプレーしたいと思います。横浜での試合もありますし、F・マリノスのファン・サポーターの皆さんもたくさん来てくれると思います。自分自身に恥じないプレーをして、応援してくださる皆さん、そして観ている方々に楽しんでもらえるように頑張ります」とコメントを発表した。