「明治安田J1百年構想リーグ、神戸2-1広島」(27日、ノエビアスタジアム神戸)
復帰したエースがいきなり存在感を発揮した。負傷で戦列を離れていた神戸FW大迫勇也が3試合ぶりにベンチ入り。後半開始から投入されると、追加タイムに劇的な決勝ゴールを決めた。ACLEのため未消化だった一戦を制し、チームを首位に導いた。
1-1で迎えた追加タイム4分。FWジェアンパトリッキの左からのクロスをDF広瀬が頭で合わせたシュートはポストに当たる。そのはね返りをゴール前に詰めていた大迫が左足で押し込んだ。「外す方が難しかった。落ち着いて決められて良かった」と、ヒーローインタビューで千金弾を振り返った。
負傷者が続出していた神戸は直近2試合でPK負け。勝ち切れない流れが続く中で、やはり背番号10の存在は絶大だ。スキッベ監督は「自分だけが輝くのではなく、味方を生かすプレーやキープなど彼がいることが大きな助けになっている。今日のゴールも彼の経験で、いるべき所にいるゴールだった」と手放しでたたえた。大迫は「(負傷で)休んでしまったので、しっかり結果を出そうと思って後半から入った。その通り結果を出せて良かった」と安どの表情を浮かべた。