神村学園が悲願の初優勝 先制弾のFW日高元が7Gで得点王 鹿児島勢Vは21大会ぶり 茨城旋風はね返す

 「全国高校サッカー選手権・決勝、神村学園3-0鹿島学園」(12日、MUFG国立)

 神村学園(鹿児島)が鹿島学園(茨城)を下し、創部25年目で初優勝、史上6校目の夏冬2冠を決めた。鹿児島県勢の優勝は、第83回大会を制した鹿児島実以来21大会ぶり。先制ゴールを奪ったFW日高元(3年)が大会7得点で得点王に輝いた。

 前半から試合を押し込んだ。19分、J1町田内定のFW徳村楓大(3年)のシュートが相手GKの好セーブに阻まれるも、日高がこぼれ球を左足でゴール左隅に決めて先制。通算6得点で並んでいた同僚のFW倉中悠駕(3年)を抜いて単独トップに立った。同31分にはPKを止められ、嫌な雰囲気が漂ったが、同39分にMF堀ノ口瑛太(3年)が豪快なミドルシュートを右上に突き刺した。

 守備でも主将のJ2いわき内定DF中野陽斗(3年)を中心に集中した守りで得点を許さない。後半11分にはFKから、ゴール前で相手のヘディングシュートをGK寺田健太郎(3年)がビッグセーブ。Jリーグ内定3人を擁する地力の強さを見せつけ、茨城旋風の波に乗る鹿島学園をはね返した。

 ゴールを決めた日高は「みんなが走ってつないでくれたボールを自分が冷静に決められてよかった」と得点シーンを振り返り、得点王については「素直にうれしいです」と喜び、「国立という最高の舞台で準決勝、決勝でゴールを決められたのは自分にとって財産になると思います」と話した。

 注目の一戦の入場者数は6万142人。アナウンスされると、場内はどよめきに包まれた。史上最多だった昨年の決勝戦(前橋育英-流通経大柏)の5万8347人を超えて、初の6万人突破となった。

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