レアル・シャビアロンソ監督 連敗も「手応えはポジティブなものだった」「物事を変えることは可能」
「欧州CL・1次リーグ、レアル・マドリード1-2マンチェスター・シティー」(10日、マドリード)
レアル・マドリードのシャビアロンソ監督が欧州チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティー戦で敗れたあとの記者会見で「手応えはポジティブなものだった」と試合を振り返った。
スペイン1部リーグのセルタ戦に続いて連敗となった後の状況について監督は「我々は良い形で試合を始めたが、最高ではなかった10分間にちょっとしたことで相手にリードされた。とはいえ選手たちは難しい状況にも最後まで戦った。選手たちの取り組みの姿勢に感謝するが、これを続けて行かなければならない」と手応えを得たとした。
結果が出ていないことについては「この瞬間は良いものではない。だが全ては(状況が不変ではなく)通り過ぎるもの。ファンの抗議は普通のこと。ホームで勝たなければこういうことは起こるし初めてのことではない。試合後の抗議の声は理解し、受け入れることができる。我々はこの状況をひっくり返したいと思っている。先は長く(取材陣に対し)君達は別の形で捉えるが、先はかなり長くそれほど遠くない時間で物事を変えることは可能」だとした。
またここから短期間で自身の去就を心配するかとの問いには「私が気にかけているのは次の試合。ここで重要なのはレアル・マドリード。それは私にするテーマではない」と答えた。




