今季で退任の神戸・吉田監督 「最後に勝って終わりたい」6日・京都戦で3位つかむ

 オンライン取材を受ける神戸・吉田監督©VISSEL KOBE
 オンライン取材に答える神戸・山川©VISSEL KOBE
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 J1神戸の吉田孝行監督(48)が5日、最終節の京都戦(6日、サンガスタジアム)に向けオンライン取材に応じ、「最後に勝って終わりたいし、自分は(アジア・チャンピオンズリーグ・エリートを含め)2試合を責任もって集中してやるだけ」と、リーグ戦では9月27日以来となる勝利を誓った。

 11月30日・FC東京戦のホーム最終戦セレモニーで今季限りの退任を発表。「サポーターの皆さんから感謝の言葉をかけていただき、ありがたいし、選手にも感謝でいっぱい」と振り返り「だからこそ残り2試合、手を抜く気はなく準備した」と気合を込めた。

 現在5位の神戸は、対戦相手の3位・京都と勝ち点1差。勝てば、4位広島の結果次第で3位が確定する。「嫌な相手、強い相手との対戦。ただ自分たちも同じような武器を持っていて、ぶつかり合い。どちらが早く攻めて相手を後ろ向きにさせるかと勝負になる」と分析した。

 主将のDF山川哲史(28)は吉田監督について「(22年に)難しい状況で監督を引き受けて、強くしてもらった」と感謝の気持ちを示し、「(退任は)難しい決断だったのかなと思ったが、感謝の気持ち、成長した姿を試合にぶつけたい」と最終節を集大成に掲げた。

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