A・アーノルドのレアル加入が秒読みに 6月からのクラブW杯出場の可能性も

 サッカーイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドのリバプール(イングランド)からの退団が公式発表されたことで、すでに事実上決まっているレアル・マドリード(スペイン)への移籍発表のカウントダウンが始まっている。シーズン終了を待って行われる見通しだが、スペインリーグで優勝の可能性がなくなった場合、前倒しされることも考えられる。スペインのスポーツ紙アスが伝えている。

 報道によると、5年契約を結ぶことになっている。レアル・マドリードとA・アーノルドは昨年末の時点で移籍に合意しており、冬市場で加入する可能性もあったが、リバプールが断ったことで破談になった経緯がある。ただ、その後もレアルとの関係は続いており、条件面での調整は早い時点で終了し、残っているのは契約書へのサインだけだという。

 さらに本来リバプールとの契約期間となる今年6月から行われるクラブW杯でレアル・マドリードの選手として出場する可能性がある。同大会に向けFIFAが設けた特例措置により、①リバプールからの6月最後の月給の受け取りを諦め、②それをレアル・マドリードが肩代わりした上で、③レアル・マドリードがリバプールに90万ユーロ(約1億5000万円)を支払うことで7月を待たずに新チームへの合流が可能になるという。

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