FC東京サポーターが怒りの大ブーイング MF安斎が相手と接触し立ち上がれず→試合終了の笛 スタジアムは異様な雰囲気に
「明治安田J1、FC東京0-0湘南」(8日、味の素スタジアム)
FC東京は相手の3倍以上のシュートを放つも、決定機をことごとく外し湘南と引き分けた。試合終盤にはMF安斎颯馬が相手と接触して倒れ、立ち上がれない中、試合終了を告げるホイッスル。FC東京サポーターから怒りの大ブーイングが起こった。
後半追加タイム、ペナルティーエリア内へのパスに抜け出した安斎に湘南のDF鈴木淳之介がチャージ。鈴木がボールをクリアした際、接触した安斎が背中から転倒し、頭を打ち付けた。安斎が頭を両手で押さえ立ち上がれない中、追加タイム目安の4分を回っていたこともあり池内明彦主審はここで試合終了の笛。その瞬間、ホームのFC東京サポーターから大ブーイングが湧き起こり、スタジアムは異様な雰囲気に包まれた。
FC東京の松橋監督も険しい表情でピッチを見つめた。ブーイングは、なかなか収まらず整列の際には再びボルテージ向上。「安斎」コールが起こった。その後、起き上がった安斎は自力で歩き、整列に加わった。





