横浜M ACL初戦はホームで仁川に惨敗 マスカット監督「簡単に失点してしまう部分は修正しないと」

 仁川に敗れた横浜Mイレブン
 後半、仁川に勝ち越しゴールを許したGK一森(左から4人目)ら横浜Mの選手
 前半、ヘディングで同点ゴールを決める横浜M・西村(左端)
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 「ACL・1次リーグ、横浜M2-4仁川」(19日、日産スタジアム)

 初のアジア制覇を目指す道は、苦難のスタートとなった。横浜Mが後半に突き放されてホームで仁川に惨敗。マスカット監督も「非常に残念。この結果になってしまい、残念な気持ちでいっぱいだ」と肩を落とした。

 前半8分にオウンゴールで先制を許すが、前半17分にはMF吉尾の左CKにMF西村が頭で合わせて同点。再び1点を勝ち越されるも、前半42分にFW宮市のゴールで同点に追いつき前半を終える。

 それでも、後半は堅い守りからカウンターを狙う相手に、中盤のミスからボールを奪われ2失点。マスカット監督も「(ボールを)簡単に相手に渡して、簡単に失点してしまう部分は修正しないといけない」と厳しい表情で、そう話した。

 主将・喜田も「相手のやりたいことが自分たちを上回った。カウンターがあるのは把握していた。チャレンジとリスクは紙一重で、そのチャレンジでエラーが出ればカウンターを食らう。相手の質が自分たちを上回った」と悔しさをにじませていた。

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