JFA田嶋会長 神戸MF斉藤が全治1年の重傷に沈痛「ケガの重大さを知り言葉がない」 神戸から意見書に「真摯にお答えしていく」

 日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(65)は22日、取材に応じ、19日・柏戦の負傷で全治1年の診断を受けたJ1神戸のMF斉藤未月(24)について「彼のケガの重大さを知り、本当に言葉がなくなった。とにかく早い復帰を願いたいし」と沈痛の思いを語った。

 その上で「ケガの大きさと、それがファウルかというのは別の次元で正しく評価していかないといけないと思う」とし、私見として「ケガをさせようと思ってあのような形になったのではなく、必死にボールを奪いにいく、守りにいく、その結果でなってしまったということで本当に残念で悔しいを思う」との見解を示した。

 斉藤は19日の柏戦ではゴール前で相手DFに挟まれる形で左足を負傷。担架に乗せられ途中交代した。このプレーに対して今村義朗主審はノーファウルの判定で、VARも介入せず。試合後にはFW大迫が「あんな大けがが普通の接触で起きるわけないし、ビデオチェックしたで終わらせたらダメだと僕は思う。やっぱりレフェリー自身の目で見ないといけないシーン」と苦言を呈していた。

 クラブは21日に診断結果について左膝関節脱臼、左膝複合靱帯(じんたい)損傷(前十字靱帯(じんたい)断裂、外側側副靱帯(じんたい)断裂、太もも二頭筋腱(けん)付着部断裂、膝窩筋腱(けん)損傷、内側側副靱帯(じんたい)損傷、後十字靱帯(じんたい)損傷)で全治は現時点で約1年の見込みと発表した。

 神戸の三木谷会長も自身の公式X(旧Twitter)を複数回にわたり更新し「これをそのままにするほうが危険だと思う。故意か否かではなく、このような危険なプレーを防ぐためにレッドカードがあるのだと僕は思う。足裏でサンドイッチ。JFAに睨まれようと、なんと言われようとこれはうちのクラブとして放置できません」とメッセージを投稿していた。

 こうした動きに田嶋会長もクラブから意見書が届いているとした上で「ヴィッセル神戸の対応についても当然のことだと思うし、それに対してわれわれも真摯(しんし)にお答えしていく。これはJリーグと共同でやらなければいけない」とし、「その際に審判を守るためにどうだとか、そういうことをするつもりは今までもないし、今後もない」とし、改めて審判委員会などが神戸に対して正しい説明を行っていくという意向を示した。

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