ボクシングの六島ジム(大阪市住吉区長居東4-21-9六島ビル3階)が新装され、1日、内覧会が行われた。長居のヨドコウ桜スタジアムに本拠地を置く縁でJ1C大阪の“ミスターセレッソ”森島寛晃社長もお祝いに駆け付けた。
C大阪で2017年度のルヴァン杯&天皇杯を制覇した“モリシ”。W杯は1998年フランス大会、2002年日韓大会に連続出場し、長居スタジアムのチュニジア戦では先制ゴールも挙げた。一方の六島ジムは元WBA世界スーパーフライ級王者・名城信男を輩出するなど、関西の有力ジムだ。
競技は違えど同じ長居でプロとして頂点を目指す志は同じ。森島社長は「同じスポーツのつながりで世界チャンピオンが出てくるのは私たちにもパワーになる。セレッソもアジア、世界に出て行けるように、お互いに刺激し合いたい」と、共闘を呼びかけた。
同ジムのWBOアジアパシフィック・バンタム級王者・西田凌佑、日本ミドル級王者・国本陸も同席。IBF世界バンタム級5位の西田は前日、同級世界挑戦者決定戦(8月11日・エディオンアリーナ大阪)を同級6位。クリスチャン・ヒメネス(メキシコ)と行うことを発表。勝てば来年にも世界初挑戦の道が開ける。
森島社長からは「W杯で絶対、点を取ってやろうと思ってやった。出た時には思い切ったプレーをしようと。それが結果にはつながったかな。そういう思い切りの良さ、絶対つかむという姿勢は自分も経験した。チャンスを常に狙っておくことは重要。よくごっつあんゴールと言われるけど、そこにいくまでに何度も何度も繰り返しの中での一つのチャンス。何度も顔を出した一打」と、自身の経験を元に両ボクサーにエールを送った。
西田「思い切りの良さは必要。チャンスがあればKOを狙う」と大いに刺激。国本も「これは絶対にやる、と決めて試合に臨むことは重要」と、メンタル面で勉強になった。
世界王座を奪取し、「ぜひクラブにあいさつに来てほしい」と森島社長。地元の生んだ世界王者として試合前のキックインセレモニーをオファーしていた。