第2次森保ジャパン 痛恨失点も菅原&瀬古が奮闘!見せ場作った新DFライン課題と収穫

 前半、先制を許し肩を落とす守田(中央)、瀬古(右)ら
 前半、ディフェンスする瀬古歩夢(撮影・金田祐二)
 前半、ディフェンスする菅原由勢(撮影・金田祐二)
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 「国際親善試合、日本代表1-1ウルグアイ代表」(24日、国立競技場)

 日本代表がウルグアイ代表との国際親善試合に臨み、16強入りしたカタールW杯大会後初の対外試合は1-1の引き分けに終わった。

 若きDFラインが南米の強豪相手に、課題と収穫を得た。この試合では板倉滉(ボルシアMG)と国際Aマッチ初出場の瀬古歩夢(グラスホッパー)をCBとして配し、右SBに菅原由勢(AZ)、左SBに伊藤洋輝(シュツットガルト)を起用する新たなDFラインで挑んだ。

 「日本にいたときより、(守備で)人に行く強さは成長したと実感している」という瀬古は、前半から抜け出したウルグアイ代表MFバルベルデをスライディングで止めるなど失点の芽をつんだ。攻撃では、右SBの菅原からのスルーパスが決定的な場面を作った。

 今回の代表は昨年のカタールW杯に出場したDF吉田(シャルケ)、酒井(浦和)らが外れて大幅に若返った。前半38分はバルベルデにこぼれ球をヘッドで押し込まれる先制点を献上。ただ、その後は相手の攻勢に追加点を許さなかった。

 森保監督は「今日のDFラインを考えた時に先制されたらバタつくと思っていたが、選手たちが冷静に戦ってくれた」と高く評価。既存戦力と新戦力を融合させた若き守備陣が、その可能性の一端を見せた。

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