Jリーグ配分金、上位に手厚く 新成長戦略、比率を変更

 Jリーグが来季からクラブへの配分金比率を変更し、J1上位の約10クラブに手厚く支給する方針を固めたことが分かった。新たな成長戦略として18日の実行委員会で討議した。競争を促してトップクラブの充実を図り、リーグ価値と収益力の向上を狙う。

 今季の均等配分金はJ1が3億5千万円、J2は1億5千万円、J3で3千万円。1部と2部の差が大きい欧州ではスペインが9対1、ドイツが6対1の比率という。Jリーグは2対1程度で、競技力や資金力で突出したクラブが育たない原因にもなっていた。

 リーグは、新型コロナウイルス感染症の沈静化を見極めて、新たな競争へかじを切る。

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