サッカーのブラジル代表ネイマール(パリ・サンジェルマン)が18日、移籍を巡る不正疑惑で訴えられたバルセロナでの裁判で証言台に立ち「その交渉には関わっていない。(代理人を務める)父が全て取り仕切っていて、父に言われた通りにサインしただけ」などと語った。AP通信が報じた。
2013年に母国のサントスからバルセロナ(スペイン)に加入した際、移籍金の権利の一部を保有していたブラジルの投資会社が受け取った額が少なかったという疑惑が持たれているが、不正を否定。証言はわずか数分だった。スペインの検察は禁錮2年と罰金1千万ユーロ(約14億5千万円)を求めている。(共同)