【ジャカルタ共同】インドネシアのサッカー場で130人以上が死亡した事故を受け、国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長は18日、同国の首都ジャカルタを訪問しジョコ大統領と会談した。両者は来年のU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)を予定通り同国で開催することを確認、FIFAが安全対策強化のため専門家を派遣することで合意した。
会談後に共同記者会見した両氏は、事故を「重要な教訓」と表明。インファンティノ氏は「最優先事項はこの国のサッカー改革だ」と述べ、緊密に協力する姿勢を強調した。