J1神戸MF飯野七聖(25)が13日、日本代表DF長友佑都(36)との初対戦を心待ちにした。FC東京戦(14日・ノエスタ)を前にオンライン取材に応じ、「燃えますね。やってやろうと思います」と力を込めた。
前所属の鳥栖時代にFC東京と対戦した際には長友が欠場しており、まだ対戦がない。左右どちらもこなせる長友が左サイドに入った場合は右の飯野とマッチアップする可能性もある。
本職は右サイドバックながら、今夏加入した神戸では吉田監督は主に右ウイングとして前線で起用している。10日の名古屋戦(ノエスタ)でも右WGで先発したが、後半からは右SBにポジションを移した。「左右のバランスという面では確かに僕がウイングに入るよりもサイドバックに入った方が左右からの攻撃も左に傾くということは少なくなるかなと思います。でも前でも後ろでも自分の強みという部分ではそこまで変わらないと思っていて、サイドが僕の勝負のエリア。そこでどういうふうに勝負するかと常に考えながらやっていました」と振り返る。
その上で右SBでのやりやすさも感じた。「やっぱりサイドバックは自分の中で見える景色もいつも通りというか、プレーしやすいエリアではあるので。前でプレーする機会が多かったですけど、久々に後ろでやってみて、ああやっぱりここなんだなと思いましたし、すごくしっくりはきました」と明かす。
今夏、最下位に低迷していた神戸に完全移籍した。「もっと上の順位にいけると思って来ましたし、僕自身もチームにもっと良い影響を与えて、結果につながるようにしようと思って来ました。そういう面では全然思い通りにはなっていない。ACLも天皇杯もルヴァンも敗退。たくさんのタイトルを取る可能性があるというのも移籍のひとつの理由でしたけど、そこもすべて消えてしまったので思い通りではないです」と現状を捉える。
そして前だけを見つめる。「でもそれも僕が決断してここに来たことなので、後悔はない。今はもうヴィッセル神戸の選手として戦っている。このチームの勝利のために自分の持っている力を全部ピッチで表現しようとだけ思っています」。今季の目標となったJ1残留を全力でつかみ取る。