大谷翔平が怪投!今季最多5四死球も無安打1失点で5勝目 防御率0点台継続〝隠れMLB1位〟 リアル二刀流では2試合連続先頭弾 ドジャース5連勝

 「ドジャース4-1ロッキーズ」(27日、ロサンゼルス)

 ドジャースが5連勝で貯金16とした。

 前日の試合で右手に受けた死球の影響が心配された大谷翔平投手は「1番・投手兼指名打者」でスタメン出場し、打者では先頭打者本塁打を放って4打数1安打1打点。投手としては6回無安打1失点で、自身3連勝となる5勝目を挙げた。今季ワーストの5四死球を与えたが、毎回の7奪三振。規定投球回にあと1イニング足りず、メジャー全体1位に相当する防御率0・82となった。

 いきなり自らを援護した。大谷は初回先頭で打席に入ると、ロッキーズ・先発の菅野智之から中越え9号ソロ。20日・パドレスに続いて投打同時出場の試合では〝2試合連発〟となった。

 投手としては3回まで無安打無失点で4奪三振。四回は先頭の3番・ラムフィールドは四球。続く右打者のグッドマンには151キロが抜けて死球を与えてしまうと、本塁に背を向けて天を仰いだ。

 しかし、1死一、三塁となるとギアを上げた。カストロへの初球にボールとなったが、この日最速の161キロを計測。その後、二ゴロに打ち取った間に1点を失った。それでも後続を断って最少失点で切り抜けた。五、六回もそれぞれ空振り三振を奪うなど危なげない投球を展開し、マウンドを降りた。救援陣は3番手スコットが2死から右前打を許してノーヒッターは途切れたが、3人の継投で1点もやらなかった。

 打線は初回、大谷の先頭打者弾で先制後、1死からフリーマンが左翼へ7号ソロを放った。1点差に迫られた直後の四回には2死からキム・ヘソンとスミスの連打で2死二、三塁とし、コールが左前適時打を放った。八回には新2番パヘスがチーム最多となる13号ソロで追加点を挙げ、両リーグ最速で50打点に到達した。

 チームではまたも負傷者が出た。テオスカー・ヘルナンデスが二回無死で遊ゴロを放って一塁を駆け抜けた後、左太もも裏を負傷して緊急交代した。

 それでも代わってメジャー初の左翼に入ったキム・ヘソンは七回先頭でフェンス際のファウルボールを好捕。四回1死一、三塁では一、二塁間で高く跳ねたゴロを処理したフリーランドが、一塁へダイブしてベースをタッチしてアウトに。この日再昇格した24歳が好判断を見せる場面もあった。〝脇役〟の活躍もあって、価値ある勝利をつかんだ。

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