C大阪 監督代行の高橋大輔コーチ「攻撃の面子はタレントが多い」17位神戸を警戒

 J1C大阪の高橋大輔コーチ(38)が5日、監督代行として指揮を執る神戸戦(6日・ヨドコウ)を前にオンライン取材に応じた。現在4位と好調のC大阪に対し、神戸は降格圏の17位と低迷しているが、「攻撃の面子はやっぱりタレントが多い。高いクオリティーを発揮するチーム」と警戒した。

 C大阪は3日に小菊昭雄監督が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた。同日のルヴァン杯準々決勝第1戦・川崎戦(ヨドコウ)から高橋コーチが監督を代行している。

 監督代行として初めての指揮となった川崎戦は1-1で引き分けた。療養中の小菊監督とのやり取りについては「基本は私が監督と常にコンタクトを取りながら必要なことは選手に伝えます。いろんな情報共有をしながら発信しているという状態です」と説明した。

 神戸はこの夏、MF飯野七聖、FWステファン・ムゴシャ、MF小林祐希、DFマテウス・トゥーレルと4人を補強。その相手に対し「しっかり中盤を構築する力も、フィニッシュ、アタッキングサードでのクオリティーもある。チーム全体としてしっかりハードワークして組織的にやるというのがまず大事なところだと思っています」。近況の好調を支える献身的な守備を、勝利へのポイントとした。

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