元木大介氏 1年間の浪人生活を語る「どれだけ野球のレベルを下げたか」 国内極秘トレ経てハワイ大入学も「1回も出れんかった」

 元木大介氏
入団もしていないのに巨人のV祝勝会に出席、藤田元司監督(左)と握手をする巨人ドラフト1位指名の上宮高校・元木大介=90年1月撮影
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 元巨人ヘッドコーチの元木大介氏が、21日に更新された前中日ヘッドコーチ、片岡篤史のYouTubeチャンネルに出演。巨人入団前の1年間の浪人生活について語った。

 大阪・上宮時代に甲子園で活躍し、高校野球のスター選手だった元木氏。高校3年秋のドラフト会議では巨人スカウトから1位指名を伝えられていたが、会議で巨人が指名したのは慶大・大森剛外野手。「上宮のグラウンドで待っていたら『1位・大森剛』。オレちゃうやんけ」。巨人に指名されず残っていた元木氏をダイエー(現ソフトバンク)が1位指名したが、これを拒否して1年間の浪人生活を過ごした。

 翌年のドラフト会議まで当初は滋賀県内のグラウンドで極秘練習をしていたという元木氏だが、その後、ハワイ大を受験。「ハワイ大にお世話になるという話でテストまで受けて」と入学したが、当時の野球部には遊撃にスター選手がおり、試合に出られず。「1回も試合に出れんかった。このままおったらアカンなと思って、ちょっと毛の生えたハワイの草野球チームに行って。で、そこで自分なりのことをやろうと」と肩が弱くならないよう投手を務めたり、1番打者で多くの打席に立つよう努めたという。

 翌年のドラフト会議で巨人から1位指名を受け入団すると「自信はあったけど、入ってからはヤバいと思った。あの1年間の浪人がどれだけ野球のレベルを下げたか」といい、「ブランクの影響は野球に関してはかなり大きい」と振り返った。

 巨人愛を貫いた理由を「チャンスあるんやったら巨人でやりたいな。子どもの頃から野球やってきてせっかくのチャンスを。そこで成功すればいいけど失敗したときの後悔が。親孝行してないんちゃうかなと思って。好きなところできて、そこで活躍できたら親孝行やと思った」と説明。片岡氏から「あのときダイエーに行ってたら…というのはちょっと思う?」と聞かれると元木氏は「一切ないですね」と即答。「(巨人に入って)良かったです。ダイエー行って成功してたらいいけど、失敗してたら片岡さんのYouTubeに出てない」と話した。

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