C大阪 劇的勝利の大阪ダービーで応援違反行為「大変重く受け止めております」

 J1C大阪は16日夜、2-1で逆転勝利した大阪ダービー・G大阪戦(パナスタ)の試合後に、一部サポーターによる応援行為が確認されたことについて公式サイトで謝罪した。

 「7/16 G大阪戦 試合終了後の事象について」として説明。試合終了後に選手がビジターゴール側にあいさつへ向かった際にサポーターによる応援行為が20秒ほど確認されたという。この試合は「声出し応援」の段階的緩和に向けた運営検証の対象外だった。

 クラブは「コロナ禍以前の応援スタイルへの回帰を目指してJリーグ、各クラブが尽力されている中、このような事象を発生させ関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けした事をクラブとして大変重く受け止めております。Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインに基づいた試合運営に反しましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 再発防止に向け、ビジター座席エリアでの運営態勢の見直しを図るとともに、今回の事象についてサポーターへ事実関係のヒアリングを実施する。「ファン・サポーターの皆様におかれましては、Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインの遵守徹底にご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。

 試合は前半に先制を許しながらも、後半に2得点を返し、逆転勝ち。試合終了間際の45分にMFパトリッキの痛烈なミドルシュートが決まる劇的な展開で試合は終了していた。C大阪は今季の大阪ダービーをともに逆転で勝利。1999年以来、23年ぶりのシーズンダブルを達成した。

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