浦和・酒井宏樹が2カ月ぶり復帰 いきなりイエローも 5月に右足甲手術
「明治安田生命J1、神戸0-1浦和」(26日、ノエビアスタジアム神戸)
J1浦和の日本代表DF酒井宏樹(32)が4月24日のACL・大邱戦(ブリラム)以来、2カ月ぶりに復帰した。ベンチスタートとなり、DF宮本に代わって後半開始から右サイドバックに入った。
後半20分に神戸MF郷家と交錯した際に倒されたが、ノーファウル。このジャッジに対し、ボールを激しくたたきつけて抗議してイエローカードを受けた。復帰戦を勝利で飾り、「代表も大事ですけど、チームあっての代表ですから。僕はチームにもしっかり還元したい。少しずつやっていくしかない。切羽詰まった、追い込まれた感情を試合に出すことができるかが大事になってくる」と話した。
3月に第5中足骨の骨挫傷と診断された酒井は、タイで開催されたACLに参戦したが、5月3日に右足甲を手術。3月と6月の日本代表活動も回避していた。