FC大阪 2年連続の天皇杯出場へ王手 大阪代表の座をかけて関大と対戦
「大阪選手権大会・準決勝、FC大阪1-0大院大」(24日、J-GREEN堺メインフィールド)
サッカー天皇杯大阪府代表を決める第27回大阪選手権の準決勝が行われ、JFLのFC大阪がMF町田蘭次郎(25)のゴールで大院大に勝ち、決勝進出を決めた。5月7日の決勝は関大と対戦する。
雨が降りしきる中行われた準決勝。2年連続7回目の天皇杯大阪府代表を目指すFC大阪は、最近のリーグ戦ではリザーブに回ることが多くなっていたDF斉藤、坂本、宇高、MF木匠、町田、上月、禹、FW田中直がスタメンに名を連ねた。またDF山崎とFW永井絢が加入後初スタメンとなるなどフレッシュなメンバーで挑んだ。
無得点のまま前半終了かと思われた44分、木匠がロングスローを放つと、エリア内の選手に当たってボールがこぼれる。これを町田がダイレクトで決めた。
後半も相手の攻撃をシャットアウト。有効的な攻撃を許さず、完勝で決勝に駒を進めた。準決勝第2試合では関大がJFLのティアモ枚方に4-1で大勝。この結果、FC大阪と関大で天皇杯出場をかけて決勝を争う。