カズが55歳誕生日 新天地の鈴鹿で「ゴールを決めたい」男はつらいよの衣装で決意

 誕生日会見を行った鈴鹿ポイントゲッターズの三浦知良(撮影・石井剣太郎)
 会見を行った鈴鹿ポイントゲッターズの三浦知良(撮影・石井剣太郎)
誕生日を祝福され笑顔を見せる鈴鹿ポイントゲッターズの三浦知良=三重県内
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 日本フットボールリーグ(JFL)鈴鹿ポイントゲッターズの元日本代表FW三浦知良が26日、55歳の誕生日を迎え、鈴鹿市内で記者会見を行った。

 「男はつらいよ」のテーマソングと衣装で登場した三浦は盟友の武田修宏から55本の花束が送られ、笑顔。そして、新天地でのプロ37年目のシーズンへ誓いを立てた。

 「男はつらいよ」を選んだ理由を問われ、「いろんなスーツを着てきたけど、ここのところずっと“フーテンのカズです”と言ってきて、子どものころからずっと見てきて、またここ3年くらいで寅さんを見てきて皆さんの期待に応えたいなという一心で(笑)シャツの種類も色も生地も全部男はつらいよの寅さんの衣装と全く同じ生地を使って作りました」と明かした。夜は松阪牛でお祝いするという。

 三重の期待も高まっており、「きょうも500人近いサポーターが来てくれて、カズさんと手を振ってくれるとうれしい。期待に応えないといけないと思う。開幕に向けていい準備をしたい」と決意。目標を問われ、「J3昇格、個人的には試合にも出てゴールを挙げたい」とうなずいた。

 22日からは鈴鹿市内でトレーニングキャンプを実施しており、カズは24日から最終日のこの日まで3日連続で練習試合に先発出場。得点こそ奪えなかったが、好調を維持していることもあってFWの位置に入り軽快な動きで攻撃の起点となった。

 昨季はJ1を戦った横浜FCでリーグ1試合の出場時間1分にとどまり、今オフに出場機会を求めて移籍を決断。計8クラブから正式な獲得オファーを受け、実兄の三浦泰年氏(56)が監督兼ゼネラルマネジャー(GM)を務め三重県で初のJリーグ入りを目指すJFL鈴鹿を選択した。

 鈴鹿は昨年2月にJリーグ百年構想クラブにも認定され、J3ライセンスも交付されている。昨季はクラブ最高のJFL4位で終え、今季はJ3参入争いが視野に入っている。

 鈴鹿の開幕戦は3月13日のラインメール青森戦(四日市)となる。現在JFL最年長出場記録はFWアマラオ(FC刈谷)の43歳9日、同最年長得点記録はMF永井秀樹(FC琉球)の42歳50日。カズは55歳15日で開幕を迎え、JFL最年長出場&得点の大幅更新に期待がかかる。

 カズにとって公式戦のゴールは2017年3月12日の群馬戦までさかのぼる。55歳で戦う今季こそJFLで5年ぶり公式戦ゴールを狙う。

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