「明治安田生命J1、横浜M4-2川崎」(23日、日産スタジアム)
アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に参戦する4チームの変則日程で2試合が行われた。横浜MはFW仲川輝人(29)の2得点などで、3連覇を狙う川崎に4-2で逆転勝ちした。
王者の面影はなかった。07~09年の鹿島以来、史上2クラブ目となるリーグ3連覇を目指す川崎が悪夢のような敗戦を喫した。逆転負けは18年4月のC大阪戦以来。4失点は19年11月以来で相手は同じ横浜Mだった。
幸先は良かった。前半32分に先発復帰したMF橘田の左クロスを走り込んだFW家長が利き足とは逆の右足で押し込んだ。だが、先制すれば負けないという“神話”が崩れた。
家長は「4失点はショックではなく、4点5点取れなかったことが現状を表している」と嘆いた。相手を力ずくでねじ伏せるような攻撃力は影を潜め、開幕戦に続きシュート数で相手を下回った。
12日の富士フイルム・スーパー杯に続く黒星。昨季全公式戦53試合で2度しかなかった敗戦数に早くも並んだ。鬼木監督は「現在地はこういうところ。自分たちはまだ発展途上」と向上の余地を強調した。