「女子アジア杯・1次リーグ、日本5-0ミャンマー」(21日、プネ)
代表初ゴールとなる直接FKを決めた、MF猶本光(27)が試合後、オンライン形式の取材に応じた。
ベンチスタートの猶本は、前半の終わりにMF林が負傷したことを受け、急きょ出場した。そして後半8分、約20mのFKを左45度から“ニア上”のコースを通して決めた。猶本が初めて代表で出場したのが20歳のときで、意外にもこれが初ゴール。「すごい長くかかってしまったんですけど。新しいなでしこジャパンの公式戦の初戦でチームの助けとなるゴールを決められて、すごくうれしいです」と語った。
FKについては、「いつも練習している壁より、低く見えたので、あまりピンポイントで狙いすぎずにしっかり枠に飛ばすというか」と、あまり緊張せずに、狙えたと振り返った。
得点後は、チームメートとも喜びをわかちあった。「チームの勝利の助けとなる1点を取れたことがすごくうれしいですし、みんな、まわりのチームメートとか喜んでくれて、すごい胸が熱くなりました」と感激していた。