「明治安田生命J1、神戸4-2仙台」(3日、ノエビアスタジアム神戸)
日本代表・森保一監督(53)が直接視察する中、神戸FW大迫勇也(31)が3試合ぶりに復帰。後半22分から途中出場してシュート1本を放った。
11月のW杯アジア最終予選2試合(11日・ベトナム戦、16日・オマーン)のメンバーは4日に発表される。10月12日のオーストラリア戦(埼玉)で右脚を負傷した大迫はメンバー発表前に復帰することができた。
一方で森保監督が視察したこの試合で、代表入りをアピールした選手もいる。近況好調が続く元日本代表FW武藤嘉紀(29)もその一人だ。
前半3分にMFイニエスタのFKをヘッドで合わせて先制ゴール。前半35分にはFWドウグラスのスーパーゴールにつながるパスを出し、後半25分にはFWリンコンの来日初ゴールをお膳立てした。1得点2アシストと神戸の4得点のうち3点に絡んだだけでなく、前半44分には鋭い突破を見せて、仙台DFアピアタウィアの2枚目イエローでの退場も誘発した。
最近6試合で5得点。試合後に日本代表への思いを問われた武藤は「今は代表に入りたいからプレーしているというよりも、本当にACLに神戸を連れて行きたいという気持ちでプレーしている。森保監督が来ているということも今日知らなかったですし」と所属チームでのプレーに集中していることを強調。そして「神戸でいいプレーをすれば見てくださると思いますし。とにかく今はそこを考えずに、とにかくチームのため、かつ自分の成長のためにプレーして、その先に日本代表から呼ばれれば、それほどうれしいことはないと思っています」と思いを語った。
好調の手応えは感じている。「試合に出続けられれば、点を取る自信はありますし、体の状態も仕上がってきている」。またイニエスタら神戸にそろうパスの名手が得点量産の要因でもあると指摘する。「自分がいい動き出し、いいところにさえいれば、このチームは素晴らしい出し手がそろっているのでゴールを取れる。こぼれ球、クロス、どんなにつらくてもペナルティーエリア内に入っていくということは心懸けています」と話した。