C大阪・乾「ゴールできたら気持ちいいんだろうな」自身初タイトルかけルヴァン杯決勝へ

 「ルヴァン杯・決勝、名古屋-C大阪」(30日、埼玉スタジアム)

 Jリーグのルヴァン杯決勝は30日午後1時5分から埼玉スタジアムで行われる。4年ぶり2度目の優勝を目指すC大阪と、初の決勝進出となった名古屋は29日、試合会場で公式練習と会見に臨んだ。

 C大阪はベンチ入りの18人より2人多い20人で公式練習を行った。小菊昭雄監督は「まだ明日に向けてぎりぎりまでけがの回復、コンディションの回復を見ないといけない選手もいますのでそういう意味で少し多めに連れてきました」と説明。決勝メンバーは当日まで熟考して絞り込む。

 “前哨戦”と目された27日の天皇杯準々決勝・名古屋戦では控えメンバー中心の起用で3-0の完勝。勢いを持って決勝を迎える。4年前はコーチとしてクラブ初のタイトル獲得を味わった小菊監督は「今日このピッチの中でトレーニングをして4年前の光景、感動をすごく思い出しましたし。改めてもう一度感動をセレッソファミリーの皆様と分かち合いたいという思いが強くなりました」と力を込めた。

 天皇杯準々決勝は登録の関係で出場できなかったMF乾貴士は万全の状態で自身プロキャリア初のタイトル獲得を狙う。「緊張感もありつつリラックスした感じでみんなできていたので、いい準備ができたかなと思います。あとは自分自身はスタジアム全体を眺めて明日ここでゴールできたら気持ちいいんだろうなみたいなことは思いながらちょっとやっていましたけどね」。24日のリーグ横浜M戦では国内復帰後初ゴールを決めたこともあり、公式戦2試合連続ゴールも見据えた。

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