浦和 槙野智章が劇的ゴールの舞台裏つづる「4分あれば仕事できます」

槙野智章
 試合終了間際、同点ゴールを決め、ロドリゲス監督の元に駆け寄る浦和・槙野(中央)=等々力
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 J1浦和・DF槙野智章が6日、インスタグラムを更新。前日のYBCルヴァン杯・川崎戦で劇的な同点ゴールを決めた“舞台裏”をつづった。

 試合には後半ロスタイムから登場。本職のDFではなく最前線に陣取るFWの役割を務め、こぼれ球を右足で押し込んだ。この1点により、アウェーゴールの差で準決勝進出を決めた。

 槙野は「劇的なゴールの裏には、たくさんのストーリーがある」と、リカルド・ロドリゲス監督とガッツポーズする写真を添付。「前日から監督と、たくさん話をした。シーズン前にも出来るポジションはDF以外なら、FWだと伝えていた」という。

 出場前には「4分前あれば仕事出来ます」と伝えると意思疎通はできたようで、「そう自分が言ったあと、送り出してハイタッチで、全てのメッセージを受け取った」とやり取りを明かした。

 ゴール後は興奮して記憶が曖昧となり、気づいた時には監督と抱き合っていたという。「このチームは本当に面白いチームだ。まだまだたくさん課題はあるが、見ている人たちを惹きつける何かがある。なにより、自分を信じてくれた監督に感謝」と思いを記した。

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