G大阪本拠地で「パナスタワーク」7・12開始 VIPラウンジでテレワーク
J1G大阪の本拠地・パナソニックスタジアム吹田は9日、コロナ禍において同スタジアムを活用したテレワークプラン「パナスタワーク」を12日から開始することを発表した。
G大阪の試合などのイベントがない日に限り、スタジアム内の室内VIPラウンジや個室を提供し、スタジアムを一望できる開放的な環境下でのテレワークが可能となる。事前予約制で利用時間は午前10時から午後5時まで。入場利用料は1日1000円で、ビデオ会議等に適した個室利用は1部屋1人利用で1時間500円となっている。駐車場は利用できず、徒歩や自転車で訪れることのできる近隣住民をターゲットに置いてスタートする。
テレワークでの利用を中心に考えているが、夏休みの子どもたちが宿題を行うなどの使い方も可能。Wi-Fi等の設備も整い、芝生が目前に広がる抜群の眺望だけに、サポーターにとっては魅力的なプランとなっている。
サポーターらの寄付などにより完成したパナスタだけにコロナ禍において、市民の役立つ方法を模索してこの計画が持ち上がった。年間200日ほどの稼働を予定している。