U24代表 川崎・田中碧が海外移籍前提に離脱 ACL遠征帯同せず クラブ正式発表
J1川崎は20日、U-24(24歳以下)日本代表MF田中碧(22)が海外移籍を前提にチームを離脱したと発表した。チームは19日にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場のため、ウズベキスタンへ出発したが、田中は帯同していない。
川崎は公式サイトに「田中碧選手は、海外クラブからのオファーを受け、移籍を前提に交渉・調整を進めております。チームは昨日ACL参加のためにウズベキスタンへ移動しましたが、本人は帯同しておりません」と掲載した。
川崎の下部組織出身の田中は17年にトップチームに昇格。19年にJリーグのベストヤングプレーヤー賞(新人王)を受賞し、昨季はベストイレブンにも輝いた。22日に発表される東京五輪代表メンバーに選出されることも確実で、A代表入りも期待される逸材だ。