日本代表 2戦連発の守田 得点の「匂い嗅げるようになってきている」

 サッカー日本代表のMF守田英正(26)=サンタクララ=が10-0で大勝したW杯アジア2次予選・ミャンマー戦から一夜明けた29日、オンライン取材に応じた。

 守田は、後半11分にDF室屋成(27)=ハノーバー=の折り返しに合わせる形で3月のモンゴル戦に続く2試合連続ゴールをマーク。「良いボールをくれるので僕のスーパーゴールでも何でもない。ただ、そこに入っていく感覚、(得点の)匂いを嗅げるようになってきている」と得点力に手応えを得ている。

 今冬に川崎からポルトガル1部のサンタ・クララに移籍。リーグ20試合出場で2得点を残した。自信を持って代表に臨み結果も残した。それでも、「僕自身ポジションを確立したとは思っていない」と語る。「ファーストチョイスで選んでもらえていることにはすごく感謝しているし、毎試合自分の結果とチームへの貢献度次第ではどのタイミングでも違う選手との入れ替わりが起こっても仕方ないというくらい激戦だと思う」と気を緩めることはない。

 守田は、最終予選からU-24日本代表の東京五輪世代も競争に加わることも歓迎。「相乗効果でお互いにとって競争しながら成長していくのはすごくいいことだと思う。それが最終的にチームの成長につながる」と底上げを期待した。

 守田は求められることを「守備の強度と点に絡んでいくところ」と話し、「そこを継続して毎試合得点に絡んでいけるようになっていければ僕自身も一皮むけると思うし、そういう競争にも打ち勝っていけると思う」と生き残りを見据えた。

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